歴史と近代的な美しさが解け合う街

春日井市勝川に暮らす

高さ18mの「勝川大弘法」をシンボルに、人情あふれる商店街が広がる「勝川」駅周辺。駅周辺の再開発により、複合商業施設のオープンなど都市的な利便性も高まり、また、名古屋の中心部に近くてアクセスが良いことから、多くの人の生活の場として発展している。老舗店や歴史的な施設から人々の温かさを感じながらも、生活利便の良さもある住みやすいエリアだ。

商店街の賑わいと近代化が共存

JR「勝川」駅
JR「勝川」駅

春日井市小野町2丁目は春日井市の南西に位置している。春日井市は名古屋市の北部に隣接しており、「勝川」駅から「栄」駅まで直線距離にして約8kmと名古屋市の都心部まで近く、電車でスムーズに「栄」駅や「名古屋」駅までアクセスできる。また、「勝川」駅周辺は昔ながらの商店街の賑わいや人情が残る一方、駅前の再開発で向上した都市の利便性も共存している住みやすいまちだ。

「大弘法」ブームのきっかけとなった勝川のシンボル「勝川大弘法」

「勝川大弘法」
「勝川大弘法」

勝川のシンボルとなっている高さ18mの「勝川大弘法」は1928(昭和3)年、地元の有力者である山口悦太郎氏によって建立されている。愛知は古くより大師信仰が盛んな地域であり、戦前の名古屋周辺では、コンクリート像の制作を得意とする、仏師の浅野祥雲氏をはじめ、コンクリートによる塑像作りが盛んに行われており、春日井市周辺では複数の大弘法が建立されている。「大弘法」ブームの先駆けとなった「勝川大弘法」をきっかけに、1931年(昭和6)年に「新居大弘法」、1932(昭和7)年に「春日井大弘法」、同年に「印場大弘法」が建立され、地域から篤く信仰されている。

機能的で美しく進化している街並み

再開発により生まれ変わった街並み
再開発により生まれ変わった街並み

「勝川」駅周辺は「ルネッサンスシティ勝川」「ルネック」「ネクシティ パセオ」「ネクシティ パレッタ」「勝南プラザ」「ホテルプラザ勝川」などの複合ビル・施設が立ち並んでいる。これらのビルには商業施設や飲食店、公共施設、医療機関などが多く入居しており、便利に利用できる。この環境は昭和62年から平成23年まで行われた「勝川駅周辺総合整備事業」によるもので、以前と比べると駅周辺は大きく生まれ変わっている印象だ。さらに、「勝川駅付近連続立体交差事業」により、「勝川」駅近くの鉄道を高架にして付近の道路と立体交差をしているほか、駅の南地区は「土地区画整理事業」と「密集住宅市街地整備促進事業」の合併施行の実施などにより、駅前一帯は機能的な街となっているのに加え、公園や駐車場、道路、歩道、ペデストリアンデッキ、交通広場、駅のバリアフリー化など公共のインフラの整備も進み、機能的で美しい街が形成されている。

公園など自然も豊かな落ち着いた環境
公園など自然も豊かな落ち着いた環境

子育て施設も集まる、ファミリーにやさしい街

周辺には保育園や「春日井市立小野小学校」などの施設に加え、0歳の乳児から18歳未満の児童に、遊びを中心とした幅広い活動の機会を提供している施設「子育て子育ち総合支援館 (かすがいげんきっ子センター)」もあり、様々な世代の子どもたちが安心して暮らせる環境が整っている。また、「子育て子育ち総合支援館 (かすがいげんきっ子センター)」には、子育てに関する相談、相互援助で一時預かりなどの支援を行うファミリー・サポート・センターも設置されている。さらに、「勝川」駅を中心に、学習塾や英会話教室、音楽教室、スイミングスクールなども集まっているため、多彩な習い事をさせることができるだろう。

子育て子育ち総合支援館 (かすがいげんきっ子センター)
子育て子育ち総合支援館 (かすがいげんきっ子センター)

各地へのアクセスが良く、仕事やレジャーの利便性が良い

JR「勝川」駅
JR「勝川」駅

JR中央本線の「勝川」駅からはJR「千種」駅や「金山」駅、「名古屋」駅などにダイレクトにアクセスできる。本数も平日の日中で1時間当たり8本程度運行されているので便利。「名古屋」駅に直結しているので、出張や旅行などでの東海道新幹線の利用もスムーズだ。「大曽根」駅では地下鉄の名城線に、「千種」駅では東山線に、「鶴舞」駅では鶴舞線に乗り換えることができ、名古屋の都心部へのアクセスも便利。また、「勝川」駅は「枇杷島」駅と結ぶ東海交通事業城北線の終着点になっている。城北線はわずか6駅ながら、周辺住民にとっては名古屋市北部を移動するバイパス的な役割がある鉄道として利用されている。自動車交通としては、幹線道路となる国道19号や国道302号が通るほか、名古屋第二環状自動車道「勝川IC」などが近い。また、県営名古屋空港へは車で、15分ほどで到着でき、飛行機利用の交通も便利だ。 

複合商業施設多数で、幅広く楽しめるショッピング

ルネッサンスシティ勝川
ルネッサンスシティ勝川

春日井市小野町2丁目には2017(平成29)年10月に「(仮称)勝川商業施設」の開業が予定されており、スーパーマーケットの「バロー」が2,326平方メートルを占め、メインテナントとなる。他にも、ドラッグストア、衣料店2店舗、飲食店3店舗、音楽教室やホットヨガ教室など、合計約20店が入居予定。また、「勝川」駅周辺に「ルネッサンスシティ勝川」「ルネック」「ネクシティ パセオ」「ネクシティ パレッタ」「勝南プラザ」「ホテルプラザ勝川」などの複合ビルが建ち並び、ショッピングやレジャー、フィットネスなどの施設がコンパクトに利用できる。「勝川」駅の北にある「勝川大弘法通り商店街」では毎月第3土曜日に「勝川弘法市」が開かれ、飲食等のブースの出店、大道芸や音楽のパフォーマンスなどが行われ、とても賑わって楽しい。少し足を延ばせば大型の商業施設「イオン春日井ショッピングセンター」や「エアポートウォーク名古屋」もあり、いろいろなタイプのショッピングが楽しめる。

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