将来を見据えた魅力が広がるエリア

名古屋市名古屋駅エリアに住まう

「名古屋」駅はJR、名鉄、近鉄、名古屋市営地下鉄など交通施設が集まる、東海エリアの玄関口。周辺エリアでは地域に住む人、ビジネスマン、観光客など大勢の人が行き交い、多様なニーズに応える施設、ショップが次々とオープンし、リニア新幹線開業後を見据えたまちづくりが進められている。

名古屋の歴史のはじまりの場所

名古屋城
名古屋城

1610(慶長15)年、徳川家康が那古野台地に築城工事を始めたことによる清洲越しにより、名古屋の街が誕生した。この時の町の西限が現在の名古屋市西区幅下付近だった。藩政以前のこの辺りは、「名古屋城」と碁盤割商人街が築かれた。堀川沿いの四間道より東が幅上、西が幅下とされたのが地名の由来とされている。

歴史的価値のある建物が多いエリア

四間道街並み保存地区
四間道街並み保存地区

四間道の由来は、江戸で起きた元禄の大火の後、尾張藩4代藩主徳川吉通が堀川沿いにある商家の焼失を避けるために、中橋から五条橋までの道幅を4間(約7メートル)に拡張したことからと言われている。また、四間道では延焼を防ぐ防火壁の機能を持たせるため、尾張藩が通りの東側に石垣の上に土蔵を建てることを奨励した。現在も土蔵造りが並ぶ古い街並みが残っており、1986(昭和61)年に名古屋市の街並み保存地区に指定された。

名古屋市役所
名古屋市役所

幅下に隣接した親道、明道町は、文政の頃から「菓子の町」として全国的に有名で、現在でも多くの卸問屋が軒を連ねている。幅下周辺は、名古屋の行政の中心ともなっている。現在の「名古屋市役所本庁舎」は三代目の庁舎で、1933(昭和8)年に竣工した。隣には、1938(昭和13)年に竣工した「愛知県庁本庁舎」が建っている。2014(平成26)年には、そろって国の重要文化財に指定された。

便利な駅周辺の商業施設

JRゲートタワー
JRゲートタワー

「名古屋」駅周辺は多くの百貨店や多種多様な専門店が集まっているほか、芸術・文化施設も点在している。近年は新しい商業施設の建設ラッシュが続いており、今後も、駅前で建設中の「JRゲートタワー」や、「ノリタケ」本社工場跡地のまちづくり再開発が計画されているなど、新しい施設が次々と誕生する予定だ。

また、日本最古の本格的地下街といわれる「サンモール」や「名古屋」駅と「国際センター」駅をつなぐ「ユニモール」、「ゲートウォーク」など、「名古屋」駅周辺では地下街が充実しているのもうれしい。地上で次々と開発が行われる一方、地下街は昔ながらの雰囲気を残しているところもあり、周辺で働くオフィスワーカーなどに愛される喫茶店や、駅利用時に気軽に立ち寄れるファッション関連のお店など、バリエーション豊かな店舗が軒を連ねている。

高層タワーの建設が続く発展する街

JRセントラルタワーズ
JRセントラルタワーズ

「名古屋」駅前は、1999(平成11)年に「JRセントラルタワーズ」、2006(平成18)年に「ミッドランドスクエア」、2007(平成19)年に「名古屋ルーセントタワー」、2008(平成20)年に「モード学園スパイラルタワーズ」、2015(平成27)年に「JPタワー名古屋」など、高層タワーの建設が続いている。約半世紀にわたり、「名古屋」駅前のシンボルだった「大名古屋ビルヂング」も高層タワーとなったが、名古屋市民に親しまれてきた名前を継承し、新たな顔として生まれ変わっている。

今後も、「シンフォニー豊田ビル」、「JRゲートタワー」(2017(平成29)年4月開業予定)、ささしまライブ24地区内に複合施設の「グローバルゲート」(2017(平成29)年10月開業予定)と、さらに高層タワーの建設が進められている。

各高層タワー内には商業施設や飲食店も多数入居・入居予定となっており、地下街や商店街、「名鉄百貨店」など既存の商業施設と合わせ、名古屋市内の商業の中心地となっている。

「名古屋」駅周辺はますます便利に

名古屋駅前
名古屋駅前

2027(平成39)年に「リニア中央新幹線」の開業により、リニアの「名古屋」駅乗り入れが予定されている。開業すれば、東京~名古屋間は最速で40分で結ばれる予定だ。名古屋市ではリニア開業後のまちを見据え、現在、「名古屋」駅周辺のまちづくり構想を進めており、目標とするまちの姿を「世界に冠たるスーパーターミナル・ナゴヤ」としている。まちづくりの基本方針として、「国際的・広域的な役割を担う圏域の拠点・顔を目指す」「誰にも使いやすい国際レベルのターミナル駅をつくる」「都心における多彩な魅力をもったまちをつくり、つないでいく」「リニア開業を見据え、行政と民間が一丸となって着実に構想を実現する」の4項目が掲げられている。

また、四季折々の花や豊かな緑に包まれた「名城公園」は、「名城コミュニティサポートパーク」をコンセプトに、ランニングステーションといったスポーツ施設・サービスやレストラン、カフェといった複合施設の建設が計画されている。園内にはイベントやワークショップなどが行えるコミュニティ広場の整備も予定されており、さらにたくさんの人が集まる施設になりそうだ。

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