HISTORY:次々と進む再開発ラッシュ!日本屈指の高層ビル街へと生まれ変わった「名古屋」駅周辺

「名古屋」駅周辺では、1999(平成11)年に竣工した「JRセントラルタワーズ」を皮切りに、数多くの再開発が行われてきました。2002(平成14)年に「都市再生緊急整備地域」に指定されたことにより開発は加速し、現在までに200メートル超の超高層ビルを含むビルが多数建設されています。ビルにはオフィスや商業施設、ホテルなどが入居し、名古屋の玄関口、そして名古屋の中心地としての役割を果たしています。近年は栄周辺に名古屋の中心としての地位を奪われていましたが、開発により利便性が向上、東京や大阪といった他都市とのアクセスの良さなどもあり、改めてそのポテンシャルの高さに注目が集まっています。

「名古屋」駅周辺開発年表

「JRセントラルタワーズ」の高さ245.1メートル(オフィス棟)は2006(平成18)年に「ミッドランドスクエア」(高さ247メートル)ができるまで、名古屋市で1番の高さを誇っていました。また、名古屋市のビルの高さランキングでも1位~9位を「名古屋」駅周辺のビルが独占(建設中の「JRゲートタワー」と「グローバルゲートウエストタワー」を含む)しています。

今後予定されている開発

このように、多くの高層ビルの建設が進められてきた「名古屋」駅周辺ですが、今後も2027(平成39)年の「リニア中央新幹線」開業に向けて、さまざまな開発が予定されています。

名鉄名古屋駅ビル(名鉄百貨店)再開発計画

「名鉄百貨店本館」や「近鉄パッセ」、「ヤマダ電機」が入る三井不動産のビルなど5棟を解体し、一体で建て替える計画です。総事業費は約2,000億円、50~60階建てを予定しており、「名古屋」駅周辺で最も高い高層ビルとなる予定です。

名鉄名古屋駅ビル
名鉄名古屋駅ビル

ノリタケ本社工場跡地再開発

「ノリタケカンパニーリミテド」の本社工場跡地の再開発計画で、イオンや三菱地所と共同で、商業施設とマンションを建設する予定となっています。商業地区では既存の緑豊かな空間を維持・活用しながら大規模商業施設を建設、また、災害時の帰宅困難者を受け入れる退避施設も整備する計画です。

ノリタケ工場跡地
ノリタケ工場跡地

リニア開業に向けた「スーパーターミナル・ナゴヤ」構想

2027(平成39)年の「リニア中央新幹線」開業に向けた「名古屋」駅周辺のまちづくり構想で、「国際的・広域的な役割を担う圏域の拠点・顔を目指す」、「誰にも使いやすい国際レベルのターミナル駅をつくる」、「都心における多彩な魅力をもったまちをつくり、つないでいく」、「リニア開業を見据え、行政と民間が一丸となって着実に構想を実現する」の4つの基本方針をもとにして、世界の人々が集まり魅了し続けるまちにすることを目指しています。

駅前広場周辺などにおけるゆとりある滞留空間のイメージ(引用:名古屋駅周辺まちづくり構想)
駅前広場周辺などにおけるゆとりある滞留空間のイメージ(引用:名古屋駅周辺まちづくり構想)

「名古屋」駅周辺開発マップ

※画像をクリックすると拡大したマップをご覧頂けます。

このように、次々と開発が進み、年々姿を変え続ける「名古屋」駅周辺エリア。ビルなどのハード面の開発以外にも、ソフト面の改善も進められ、ますます暮らしやすく、仕事しやすく、楽しい街となることが予想されるこの街からは、今後も目が離せません。