大倉氏の別邸であった公園で四季折々の風景を楽しむ

大倉公園

登録有形文化財になった茅葺門をくぐって園内へ
登録有形文化財になった茅葺門をくぐって園内へ

JR大府駅から徒歩7分の場所にある「大倉公園」。この場所は大正時代に日本陶器(元ノリタケ)の社長であった大倉和親氏の別邸として竣工。その後、1975年に大府市が買い取り、公園としての整備を進めました。今では市街地でありながらも、美しい日本庭園や四季の花々を眺めることができる憩いの場になっている。入口にある茅葺門は大正8年頃に大倉和親氏によって建てられたもので、登録有形文化財に登録されている。

茅葺門に映えるもみじの紅葉
茅葺門に映えるもみじの紅葉

「大倉公園」の魅力は、四季折々の風景を楽しむことができること。春にはおよそ2,800本のツツジ、夏にはアジサイ、そして秋には紅葉が訪れる人を魅了している。中でも有名なのは春のツツジ祭り。毎年4月下旬に開催され、色とりどりのツツジを楽しみながら、バザーや写生大会も実施。多くの人で賑わいを見せる。

休憩塔の門をくぐった両側にも春はツツジが咲き乱れる
休憩塔の門をくぐった両側にも春はツツジが咲き乱れる

園内を進むと、もうひとつの登録有形文化財である休憩塔(旧大倉和親別荘離れ)が現れる。こちらは、主に客人をもてなすために使われていたもので、木造平屋建ての建物。当時はこちらも茅葺屋根だったのだという。1927年には、皇族の賀陽宮恒憲王が宿泊されたことでも有名。

敷地内にある憩い場所「ひょうたん池」
敷地内にある憩い場所「ひょうたん池」

敷地内を北に進み、小高い丘を下るとある「ひょうたん池」。1979年に市が整備を進めた際、改修された池で、都市間交流の一環として、岩手県遠野市の遠野職業訓練協会の協力で改修されたもの。友好の証として遠野市から送られたかっぱの像は大倉公園のシンボルとなっている。

大倉公園
所在地:愛知県大府市桃山町5-74
電話番号:0562-45-4080
http://www.obu-kankou.gr.jp/240/%e5%a4%a..

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