大府市役所 広報広聴課・企画政策課 インタビュー

健康づくり、子育て支援が充実し、元気にいきいきと暮らせるまち

「大府」駅から新快速や快速に乗れば約15分で「名古屋」駅へ、また、「刈谷」駅までは約5分と、各方面へアクセス利便の良い大府市。健康都市としての取り組みや、子育て支援も先駆的に取り組んできたことで、子育て世帯の流入が増加している。ファミリーに人気の大府市の魅力的な施策について、大府市企画政策課と広報広聴課にお伺いします。

左から樋口さん、鈴木さん、川出さん
左から樋口さん、鈴木さん、川出さん

名古屋に近く、住環境のバランスがとれているまち

――大府市の特徴を教えてください。

川出さん:大府市は1970(昭和45)年の市制施行以来、総合計画におけるまちづくりの基本理念に「健康都市」を掲げ、子どもから高齢者まで、住むだけで健康になるまちを目指しています。市制施行当時はまだ健康に注目していた市町村はあまりなく、おそらく、健康都市を掲げる市としては老舗的存在ではないかと考えています。また、子育て支援も充実させており、子育て世帯の人口流入が多い点が特徴的です。大府市の健康や食に関する施策とコラボしている「至学館大学」や、看護学を学ぶ「人間環境大学」の元気な学生の姿もたくさん見かけます。全体的に若さがあふれるイメージのまちだと思います。

そして市内には、JR「大府」駅と「共和」駅の2駅があり、交通の便が良く、住む場所も、働く場も、学ぶ場も多いと思います。人が集まるから、買い物も便利。「あいち健康の森公園」や、「大府みどり公園」があり、緑も多く、全体のバランスがとれているまちだと思います。

――住むだけで健康になれる「健康都市おおぶ」とは具体的にどのようなことでしょうか。

鈴木さん:健康都市とは、大府市に暮らす一人ひとりが心身ともに健康であること、地域やまち全体が健康であることです。市内には、子どもからお年寄りまでが気持ちよく遊びや運動ができる「あいち健康の森公園」があり、園内には、健康をテーマとした「あいち健康プラザ」があり、多くの人が健康づくりに取り組んでいます。また、名古屋市に隣接しながら、水と緑に囲まれた豊かな自然が維持されています。現在は、市内を流れる鞍流瀬川や石ケ瀬川の河川緑道を活かした健康に歩くことができるウォーキングロードの整備も進めています。

あいち健康の森公園
あいち健康の森公園

定着している「子育てしやすいまち」で住み良さランキング6位に

――「住みよさランキング」2018年版(東洋経済新報社)にて、全国6位に輝きました。前回の180位から急上昇した要因はどこにあると推測されていますか。

鈴木さん:住みよさランキングは「安心度」「利便度」「快適度」「富裕度」「住居水準充実度」の5つのカテゴリーに分類し、16の統計指標を用いて、ランク付けしています。「財政力指数」や「介護老人福祉施設・介護保健施設定員数」を高く評価していただいたほか、今回、新たに「年少人口(0~14歳)増減率」が指標に加えられたことで、ランクが大幅にアップしました。もともと大府市は若年層の人口流入が多いのと出生率が高く、子育て世帯が増えていることが要因となっています。つまり、これまでに取り組んできた「子育てしやすいまちづくり」が評価につながったのだと考えています。

生まれる前から義務教育終了まで手厚い子育て支援

――子育て世代に向けての取り組みについて教えてください。

川出さん:子育て世帯の流入が増加し、働き方や生活スタイル、価値観が多様化しています。そこでみなさんに安心して子育てをしていただけるよう、さまざまな形で子育てを応援しています。中学3年生までの子どもの医療費無料化は他市に先駆けて導入しました。

鈴木さん:妊婦健康診査等を18回、無料で受けていただくことができます。就学前の子どもと保護者を対象にした「子どもステーション」は0歳児交流会をはじめ、親子遊び、季節の行事開催、子育て相談・支援が充実しています。増加する子どもの数に伴い、平成30年度4月から民間の保育園、4園が増え、今後も民間保育園と連携をとりながら、保育需要に対応しています。

――小中学校での取り組みはいかがでしょうか。

鈴木さん: 大府市では、全ての小中学校と公立保育園に給食室を設置し、各学校・保育園で給食を調理する自校(園)方式により、温かく、衛生的な給食を提供しています。給食のスープを鶏ガラから取るなど調理に手間をかけ、食育にも力をいれています。

給食室の様子
給食室の様子

また、学校では、ICT教育を進めており、全ての教室にタブレットや電子黒板を導入しています。
また、放課後クラブも充実しており、定員を設けず小学校6年生までを対象に運営しています。児童センターが小学校区に一つずつあることも特徴的です。

パソコンを使ったICT教育の様子
パソコンを使ったICT教育の様子

――文化・教育施設はいかがでしょうか。

鈴木さん:主な施設として、「愛三文化会館」と「おおぶ文化交流の杜allobu」があります。「おおぶ文化交流の杜allobu」は、図書館、ホール、ギャラリー、スタジオがあり、質の高い文化・芸術にふれると同時に、市民の皆さんが自ら創造、表現活動ができます。図書館は、多くの方に利用していただき、10万人未満の都市で貸し出し冊数が2年連続全国ナンバーワンです。また、自然体験学習施設として、「二ツ池セレトナ」があり、緑と水に囲まれた環境で、生物観察ができ、定期的に様々な講座を開催しています。

――「子ども・子育て八策」とは、どのようなものでしょうか。

鈴木さん: 新しい子育て支援施策として、平成29年度から「子ども・子育て八策」をスタートしました。具体的には、出産前後のお母さんやお子さんのサポートの充実、お子さんの体力づくりの応援、私立幼稚園の入園料の補助、認定保育室の利用者の補助、中学生の学習支援など、子どもを産み育てやすい環境づくりのための切れ目のないサポートを行っています。
また、受験生を対象としたインフルエンザ予防接種の助成や新生児の聴覚検査の助成、小児がん等の治療を行けたお子さんへの再接種費用の補助などきめ細やかな支援を行っています。

高齢者も元気。活気に満ち溢れている

――シニアにも住みやすいまちだと伺いました。具体的にどのような取り組みをされていますか。

川出さん:かつてより健康なまちづくりを目指してきたこともあり、健康意識の高い方が多いと感じます。「あいち健康プラザ」や各地区で開催されている健康講座は募集をかけるとすぐに定員いっぱいになりますし、多くの方が、「国立長寿医療研究センター」が開発した認知症予防運動「コグニサイズ」に親しんでいます。「至学館大学」と連携した健康講座「おおぶ元気創造大学」への参加も多く、同大学を卒業した大府市健康づくり推進員がどんどん健康づくりの輪を広げています。

また、大府市は認知症不安ゼロのまちを目指し、2017年12月に全国初となる「認知症に対する不安のないまちづくり推進条例」を制定しました。市内にある「国立長寿医療研究センター」や「認知症介護研究・研修大府センター」、「あいち健康プラザ」といった機関と連携し、予防に関する施策をはじめ、認知症の人や家族への支援をしています。子どもたちへ向けた認知症の正しい知識の普及にも努めています。

健康ウォーキング
健康ウォーキング

人、まち、みらいが健康になるまちづくり

――今後のまちづくりのビジョンについて教えてください。

川出さん:まちの将来像の基本理念に、「ひと」の健康、「まち」の健康、「みらい」の健康を掲げる予定です。身体的な健康はもちろん、生きがいや喜びをもつことができ、心に潤いと安らぎを与えることができる空間づくりをしながら、未来を担うひとづくりや未来を担う産業振興を図り、持続可能な活力あふれるまちを目指しています。これらをふまえ、現在、まちづくりビジョン2020年〜2031年版を計画中です。

新しいカフェや「おぶちゃん」で、たくさんの人に注目される大府市

――大府市で今、おすすめの場所を教えてください。

樋口さん:2018(平成30)年4月に、「大府」駅前にオープンした「大府市健康にぎわいステーション KURUTOおおぶ」です。健康と観光をテーマにした施設で、中部地区初出店となった「タニタカフェ」とコラボしたカフェが入っています。ボランティアガイドさんによる観光案内や、大府市の特産品が購入できる物産スペースや健康づくりイベントやセミナーなどを行う健康発信スペースもあります。

大府市健康にぎわいステーション KURUTOおおぶ
大府市健康にぎわいステーション KURUTOおおぶ

――「タニタカフェ」のコラボ店はどのようなカフェでしょうか。

樋口さん:「タニタカフェ」は健康総合企業のタニタさんが展開しているカフェで、健康をテーマにした料理を提供しています。季節のフルーツを食べることができる「おおぶパフェ」や「特製たっぷり野菜キッシュランチ」など、ヘルシーでおいしいメニューを食べることができます。学生をはじめ、「大府」駅を利用する方々が立ち寄ることで、学生が大府市についてさらに知っていただくことができる施設となっています。

――ゆるキャラ(R)グランプリ2018で、市公式マスコットキャラクターおぶちゃんが6位に輝いたそうですね。

樋口さん:そうなんです!たくさんの方に注目していただいて、とても嬉しく思っています。おぶちゃんは体の形は大府市の地形、明るい黄色は元気のしるし。市の花くちなしを飾り、タスキをかけて、未来への健康の橋渡し役を務めています。イベントなどにも参加しているので、見かけたら声をかけてください。ぬいぐるみやピンバッジなど、おぶちゃんグッズもあります。「KURUTOおおぶ」や市役所広報広聴課窓口で常時販売しています!

 

大府市公式マスコットキャラクター「おぶちゃん」
大府市公式マスコットキャラクター「おぶちゃん」

居心地の良い、リビングのようなまち大府市

――大府市に住むことを検討されている方に、メッセージをいただけますでしょうか。

樋口さん:大府市で育ち、大学で一度東京へ行きましたが、再び大府市に戻り、快適に暮らしています。子育て支援も手厚く、ビジネスマンにとっても各地へアクセスしやすい場所に位置しているので、とても住み心地よい場所だと思います。

鈴木さん:名古屋市に近く、鉄道も幹線道路も走っているのでとても便利。若年層の転入が多いことからも、大府市は人気のあるまちだと感じています。

川出さん:居心地がよく、レジャーも買い物も利便性が高い「リビング大府」だと思います。大府市のみなさんは優しい人が多く、包んでくれるような温かさがあります。子どもたちもその温かさにふれ、のびのびと元気に育っています。転入される場合も安心してお越しいただけます。

 

大府市役所 広報広聴課・企画政策課

企画政策課 企画係 係長 川出陽一さん
企画政策課 主任 鈴木康幸さん
広報広聴課 主事 樋口大樹さん
所在地:愛知県大府市中央町5-70
電話番号:広報広聴課 0562-45-6214
企画政策課 0562-45-6212
※この情報は2018(平成30)年11月時点のものです。