愛知県名古屋市中区コラム

栄へ直通6分!東別院エリアで叶える都市の魅力を享受する暮らし

愛知県の西部に位置し、伊勢湾に面する名古屋市。三大都市圏の一つに数えられる大都市である一方、「熱田神宮」や「名古屋城」などの歴史を感じられるスポットや「トヨタ産業技術記念館」のように産業の発展を知ることができる施設も多く、都市の華やかな活気と歴史・文化がほどよく混ざり合い多彩な魅力がある。

日本三大都市のひとつ名古屋市(引用:愛知県HP「県内の市町村」)
日本三大都市のひとつ名古屋市(引用:愛知県HP「県内の市町村」)

現在、市内ではリニア中央新幹線の開業に向けて、「名古屋」駅の工事や駅周辺のまちづくりが進む。全線開通後には、東京まで40分・大阪まで25分程度で結ばれることから、日本の中心としての名古屋市の価値は、ますます向上するものと期待される。

都市の魅力が詰まった名古屋市中区

名古屋市中区は、市内中心エリアに位置する区。古くは徳川家康が「名古屋城」を築城し、碁盤の目のように区画された城下町を整備した地である。現在も中区には「愛知県庁」や「名古屋市役所」など行政機関が置かれ、数多くのオフィスビルが立ち並ぶ。多くの人が集まる場所で、中区の昼間人口(中区へ通勤・通学する人口)は市内の区の中で最も多い32万4,156人となっている(出典:「令和2年国勢調査」)。また、区内には「名古屋城」をはじめとする観光地や、再整備された「Hisaya-odori Park(久屋大通公園)」、商業施設が並ぶ栄エリアなど魅力あるスポットも多い。

華やかなイメージの中区だが、18歳以上の区民を対象に行ったアンケート「令和5年度 中区区民アンケート調査の結果について」によると、9割以上が「住みやすい」「どちらかといえば住みやすい」と回答し、75%以上が「自分の街として愛着を感じている」と回答するなど暮らしの場としての評価も高い。また、中区に住むようになった理由で最も多かったのは「通勤・通学のため」。中区の誇れるところ、良いところを尋ねた質問でも「交通の便の良さ(9割)」が最多の回答となっており、次いで「買い物に便利(7割)」にも多くの回答が集まるなど、住んでから街の利便性を実感する層も多いようだ。

中区区民アンケート結果(引用:名古屋市中区HP「令和5年度中区区民アンケート調査結果について」)
中区区民アンケート結果(引用:名古屋市中区HP「令和5年度中区区民アンケート調査結果について」)

子育て世帯にうれしい制度も充実

次に、名古屋市の子育て環境をみてみよう。子育て支援制度や施策については、名古屋市が策定する「なごや子ども・子育てわくわくプラン2024」に沿って様々な取り組みが行われている。妊娠・出産・子育てに関する相談ができる「子育て総合相談窓口」や、妊娠中や出産後の家事・育児を支援する「産前・産後ヘルプ事業」、18歳までの医療費を助成する「子ども医療費助成」、親子が気軽に集まって交流できる「子育てサロン」など多彩な制度・施策があり、無理せず子育てできる環境が整っている。

子育てに役立つ各種情報は、スマートフォン用の子育て支援情報アプリ「NAGOMii(なごみー)」や、子育て応援ブック「なごやっ子」、祖父母世代を対象とした子育てハンドブックの名古屋市祖父母手帳「孫育て応援ブックなごまご」などで確認できる。

名古屋市役所
名古屋市役所

未来を見据えた都市づくりが着々と進行中

名古屋市では、未来を見据えた都市づくりを進めるため「名古屋市都市計画マスタープラン2030」を策定。「暮らす(生活):ゆとりと便利が織りなす多様で持続可能な生活空間」「楽しむ(余暇・観光):歴史と未来の融合で磨くオンリーワンの体験空間」「創る・働く(経済・産業):技術力と経済力で輝くグローバルな創造空間」の3つの目標を定めて実現をめざしている。

このプランにおいて中区は、都市機能が集積し、人々が集い、多様な交流が営まれる「都心ゾーン」に位置付けられており、リニア中央新幹線の開業によって東京・名古屋・大阪が一体化されてできるスーパー・メガリージョンの中心地として、広域交流機能の強化が計画されている。ゾーン内にある歴史と文化に彩られた名城地区、都心のオアシスの栄地区、職・住・遊が集積する伏見地区、庶民文化の息づく大須地区などでは個性豊かなまちづくりが行われることから、これらの拠点がある中区もさらなる発展が見込まれる。

都心ゾーンのマップ(引用:名古屋市HP「名古屋市都市計画マスタープラン2030 概要版」)
都心ゾーンのマップ(引用:名古屋市HP「名古屋市都市計画マスタープラン2030 概要版」)

利便性が高く、楽しみの多い東別院エリア

中区南部の東別院は、北には繁華街の栄が、南には鉄道路線の集まる金山があり、にぎわいに囲まれたエリア。名古屋市営地下鉄名城線の「東別院」駅からは、「栄」駅まで乗り換えなしの約6分、「名古屋」駅までは約14分と主要駅へのアクセスは抜群だ。

エリア内には町名の由来にもなっている「真宗大谷派名古屋別院(東別院)」を中心に寺社仏閣が多く、利便性の中にも歴史の深みが漂う。「東別院」では、毎月8のつく日に開催される「暮らしの朝市」や、12日に開催の「御坊縁日 一如さん」といったマルシェがあり、のんびりお店を見て回るのも楽しい。また、グルメの魅力も多彩で、記念日に訪れたいフレンチやイタリアンの名店から、普段使いできるベーカリーやカフェまで、バラエティ豊かな飲食店が軒を連ねる。

都心の華やぎと豊かな歴史・文化、そして暮らしの利便性のすべてがそろう東別院エリア。この地なら、華やかで楽しみが尽きない暮らしが実現するだろう。

「東別院」駅
「東別院」駅

栄へ直通6分!東別院エリアで叶える都市の魅力を享受する暮らし
所在地:愛知県名古屋市中区 

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