「日本のデンマーク」で健康で幸せな暮らしを実現できる新安城エリア

新安城エリアは安城市の北部に位置し、国道1号などの幹線道路や名鉄本線、名鉄西尾線が乗り入れる「新安城」駅などがある。安城市では1960(昭和35)年に工場誘致条例を施行して多くの工場が集まるようになった。その結果工場に勤務する人や名古屋市方面に通勤する人向けの住宅の開発が相次ぎ産業都市として発展を遂げ、1960(昭和35)年に約6.6万人だった人口も2020(令和2)年5月現在では19万人超にまで増加している。

「日本のデンマーク」から「健幸」の街へ

明治時代、豊田市の矢作川から取水し、碧海台地一体に水を供給する用水路が開通し、明治用水と名付けられた。明治用水開通により、今の安城市周辺でも農業が盛んに行われるようになる。1901(明治34)年には「愛知県立農林学校(現・愛知県立安城農林高等学校)」が開校、その後も多くの農業指導を担う施設が誕生した。また、農業以外にも養鶏、養蚕、蔬菜、果樹栽培なども取り入れた「多角形農業」が普及していき、この地の農業は全国から注目を集めるようになる。その結果、ヨーロッパを代表する農業国として知られていたデンマークの名を冠し「日本デンマーク」とも呼ばれるようになった。

そのような縁から、1997(平成9)年には農業先進国であったデンマークになぞらえられた安城市の歴史を元にし、「自然と親しみ」「花のある暮らし」をコンセプトに掲げた花と緑の公園「安城産業文化公園デンパーク」が開園。開園を記念してデンマークのコリング市と友好都市協定を締結。2009(平成21)年には姉妹都市提携を結んでいる。

デンマークをモチーフとした「安城産業文化公園デンパーク」
デンマークをモチーフとした「安城産業文化公園デンパーク」

デンマークとのゆかりが深い安城市では現在でもデンマークを参考にした政策が進められている。それが「健幸(ケンサチ)」だ。安城市では目指す都市像を、健やか幸せを意味する健幸都市とし、「幸せつながる健幸都市 安城」をキャッチコピーとしている。世界幸福度ランキングで1位になるなど豊かな生活をおくるデンマークをお手本として、かつて日本デンマークと呼ばれた安城市でも、世界で一番幸せなまちになるために、暮らす人、働く人、学ぶ人、活動する人が一緒になり「健幸」なまちづくりを目指している。平成29年度からは健康づくり教室の開催やデータヘルス推進事業、ケンサチ・グランプリの提案実現など、健幸なまちづくりの取り組みが始まっている。

名鉄名古屋本線で名古屋市中心部にダイレクトアクセス

名鉄名古屋本線と名鉄西尾線の「新安城」駅
名鉄名古屋本線と名鉄西尾線の「新安城」駅

交通アクセスの利便性が大きな魅力だ。「新安城」駅には名鉄名古屋本線、名鉄西尾線が乗り入れる。名鉄名古屋本線は快速特急以外のすべての電車が停車し、利用できる電車の本数が多いこともうれしい。名鉄名古屋本線に乗れば「金山」駅や「名鉄名古屋」駅など名古屋市中心部にも短時間でダイレクトアクセスできる。

「名鉄名古屋」駅を含む名駅エリアでは、近年大規模な開発が立て続けに行われ、「JRゲートタワー」や「JRセントラルタワーズ」といった高層ビルなどが誕生。「名鉄百貨店本店」なども建て替え開発が検討されているなど、今後もますます発展していくだろう。

「JRゲートタワー」
「JRゲートタワー」

そんな名駅エリアの開発による盛り上がりは、沿線エリアにも波及していくことが予想される。実際に、「新安城」駅では、今後の駅周辺地区でテーマ性のあるまちづくりを行うにあたり、「安城の北の玄関口」にふさわしい駅にするべく、駅舎のリニューアルが決定している。計画では駅舎の橋上化や自由通路の整備が行われることになっており、完成すればバリアフリー化が図られるほか、駅の南北の移動がスムーズになる。

ショッピング施設や医療機関が充実

専門店も入る「イトーヨーカドー 安城店」
専門店も入る「イトーヨーカドー 安城店」

買い物環境にも恵まれている。「新安城」駅周辺には「イトーヨーカドー 安城店」をはじめ、スーパーマーケット「ヤマナカ 新安城店」などが集まる「アンディショッピングセンター」、ホームセンター「DCMカーマ 安城住吉店」などショッピング施設が充実。買い物で不自由することはまずない。

「八千代病院」も近い
「八千代病院」も近い

医療機関も、かかりつけに便利な各科のクリニックに加え、多くの診療科に対応する大規模病院「八千代病院」がエリア内にあり、体調を崩した際も安心だ。

恵まれた子育て環境

安城市では子どもの医療費を入院及び通院は中学生まで、入院のみの医療費は高校生まで助成。また、第3子の保育料を無料化するなど手厚いサポートとなっている。子どもを安心して育てることができる環境づくりの拠点施設「あんぱ~く(子育て支援総合拠点施設)」や「子育て支援センター」、「つどいの広場」といった親子で利用できる施設も充実。さらに、子育てサークルなど児童の健全な育成を図るための活動を行う団体の活動を補助する「安城市地域組織(母親クラブ等)活動補助金」もあるなど、子育て環境も良好だ。

安城市では子育ての手助けが欲しい人に対し、子育ての協力をしてくれる人を結びつける「あんじょうファミリーサポートセンター」を開設するなど子育て支援の拠点となる「子育て支援センター」を市内5か所に設置しており、「新安城」駅の北側になる「あけぼの子育て支援センター」が使いやすい。

「安城市立今池小学校」にも短時間で通学可能
「安城市立今池小学校」にも短時間で通学可能

エリア周辺には「安城市立東栄幼稚園」や「安城市立作野保育園」など幼稚園、保育施設が充実するほか、「安城市立今池小学校」や「安城市立安城北中学校」も通いやすい場所にある。

交通アクセスに恵まれ、買い物や子育てが便利で、緑も豊かな新安城エリア。ここでは「健幸」の街ならではの健康で幸せな暮らしを実現できるだろう。

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